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整備日誌

ゼファーX用ETC台の製作

ゼファーX(ファイナル)を購入したMクンのためにETCを載せる架台を製作しました。
いつも適当に(・といってもいい加減という意味じゃありませんよ ^^)各車様々なステーや架台を製作してますが、今回はまたちょっと違う方式で造ってみました。
『店長もちゃんと宣伝しなきゃ!』というお客さんの意見もあって、自作パーツの公開をしていこうかと思います。
溶接機やプレスなど特殊な機械が無いとできない工作もありますが、DIY好きな人であれば色々と参考になることもあるかと思います。   
まずはパーツの切り出し。

今回は厚さ1mmのステンレス板を使います。

ホームセンターで売られているサイズ(300x300mm)で充分造れます。

ステンレスと言ってもホームセンターで売られていた物は加工のし易さを考慮してかしっかりと磁石にくっつく材質でした。

帯ノコ盤でケガキ線通りに切り出します。

写真の帯ノコ盤は新明和製で、使い始めて10数年経ちますがめちゃくちゃ役に立っています。

お値段は15万円弱と、個人で買うにはちと高価ですが、DIY好きな人達で共用しても損のない機械だと思います。

これまた高価ですが、 ステンレスやチタンも切れる刃がお勧めです。

グラインダでさらりと端面をナラシます。

ステンレスやアルミニウムは専用の砥石でないとグラインダの目を詰まらせてしまうのであまりガリガリ、ゴリゴリと厚い削りをしてはいけません。

ヤスリを使って角のバリをナラシます。

グラインダと同じ理由で、さらりと軽く、あまり押し付けずに削ります。

四隅の角もヤスリを使って1R程度の面取りをすると仕上がりがスッキリとします。※大きなRはモッサリ?とした仕上がりになってしまいがちです。

パーツの切り出しと荒仕上げができたら曲げです。

ブレーキという機械があるときれいな曲げができるのですが、残念ながら持っていないのでバイスや写真のようにプレスを使って曲げます。

きれいに仕上げる為にはハンマなどで直接叩かずに、しっかりとした角と平面のある金属か木片でちょっとづつ叩いて曲げることです。

今回製作するETC台のパーツです。

曲げだけでも作れますが、切り出しや曲げが大変です。

今回は溶接で組み立てるのが前提なので簡単かつシンプルなパーツ構成です。

溶接はスポット溶接で行います。

この機械も13年ほども前にアメリカから個人輸入で購入したスポット溶接機です。
DIY先進国のアメリカではこんな機械も非常に安く買うことができます。
確か、送料を含んでも4~5万円だったと思います。
こちらも充分に元が取れた?道具です。

専ら当店のお客さんの自動車屋さんで活躍していますが、タマにこうやってお店でも活躍します。

TIG溶接でも良いのですが、熱歪の大きいステンレスではスポットの方が断然きれいに仕上がります。

完成です。

今回のETC台はどこにも固定せずに使用するタイプにしました。

さて、どのようにセットするのでしょうか?

ハイ、こんな感じで取付ます。

判りにくいとは思いますが、黒いビニールの袋はゼファーXの車載工具で、凹のあるケースが工具入れ。

凹みの部分に工具固定用のゴムバンドが通ります。

車体にセットするとこんな感じになります。
車載工具の重しと、それを押さえるゴムバンドがETCの台を押さえる事になります。

なぜこのような造りにしたかと言いますと・
このゼファーX(ファイナル)を購入していただいたMクンには車載可能な純正用品のU字ロックをプレゼントしたのですが、同じくプレゼントのETCを以前と同じ方法で取付けようとすると、せっかくのU字ロックが車載できなくなってしまうため、何とか両方のプレゼントが活用できるようにと考えての結果でした。

九州出身のMクン、これでETC割引を活用してゼファーXでの里帰りが可能になりました。

気をつけて、楽しい里帰りをしてきてください!