名西カワサキ

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整備日誌

SHERPAやKLXの始動不良の時に

着火、引火の可能性の高い作業になりますから安易な判断で行わず、周囲の
状況を十分に確認した後、あくまでも各自の責任において参考にしてください。

スーパーシェルパやKLX250、Dトラッカーなどに乗っている人で、1週間ほど乗らずに置いておくと 『どうも かかりが悪いなぁ』 と言う人、多いのではないでしょうか?なかなかエンジンが始動しないので冬場などはバッテリーがすぐに弱ってしまって困った人も多いのでは?10年ほど前になりますが、自分が乗っていたシェルパも全く同じで、しばらく乗らないとエンジンの目覚めが悪くなってしまいがちでした。・で、そんな時に毎回行っていた対策をご紹介します。

※注意:1ヶ月も数ヶ月も乗っていなくてキャブレターの詰まりがある場合や、スパークプラグの濡れを含め、他の要因で始動困難な場合は全くの論外ですのでお忘れなく!
まず、その作業に先立って道具が必要です。

写真の工具は3mmの6角レンチ、先端がボール状になっているPBというメーカーの工具です、近所のホームセンターでも売っているはずです。

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もし売ってなかったらカワサキ屋でもご購入できますからお問合せください。
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※先端がボールになっていないと作業できない場合がありますからボール状の物を用意してください。

次に、キャブレターのフロートチャンバのドレン(画像はDトラッカーのKEIHIN製です)を探してください。

ドレンですからフロートチャンバの一番下側にあります。

で次に、シェルパの場合(MIKUNI製のキャブ)は燃料コック(負圧式)のレバーの位置が【ON】または【RES】であることを確認してください。

KLXとDトラッカーの場合(KEIHIN製のキャブ)は燃料コック(直下式)のレバー位置を必ず【OFF】の位置にしてください。


次にリヤタイヤの前方10~20センチ程度の場所に抜いたガソリンが垂れてきますから、そのガソリンを受けるためのウェスや耐油の容器を置きます。

ガソリンがこぼれますから当然火気厳禁です。
冬場などは静電気が帯電し難い服装で、予め放電するなどして十分に注意したうえで作業を行ってください。

次にキャブレターのドレンボルトを緩めます。
※一度も緩めたことがない場合や締め過ぎの場合など過度な力を必要とする場合はボールヘッドのレンチだとボールの部分が折れてしまう場合があるのでご注意ください。

ドレンボルトが緩むと、ドレンホース(最下部から垂れ下がっている黒いホース)からガソリンが出てきますので予めホースの下の部分(大抵はリヤタイヤの15センチほど前方です)にウェスや容器などを置いてガソリンを受けてください。

フロートチャンバー内のガソリン、約40~50ccがドレンホースから出てきます。

ガソリンが出終わったら六角レンチでドレンボルトを締めます。
締めすぎに注意してください・【ギッという音や感触】があればそれでOKです、それ以上締めない様にしてください。

次に、シェルパの場合は燃料コックのレバーの位置を【PRI】にして約10~15秒待ち、その後【ON】または【RES】の位置に戻します。

KLXやDトラッカーの場合は燃料コックのレバーを【ON】または【RES】の位置に戻します。。

ここまで終わったら抜いたガソリンを安全な場所に移動させ、車体に付着したガソリンが無いか確認した後にいつもの始動方法でトライしてみてください。
使用されている状況や、バイクのコンディションで全てが同じではないと思いますが、普通のコンディションのバイクでしたらスロットルは全く開けずに、チョークレバーを引いた状態でセルモーターを2~3秒程度回しながらの数回のトライでエンジンが始動すると思います。

この作業を行ってもなおエンジンが始動しない場合は無理にセルモーターを回し続けたりせずにショップにご相談された方が無難でしょう。
再度同じガス抜き作業を行っても効果はありません。

『エンジンがかかりません!』
そんな初心者の方からのSOSの際には必ずアドバイスしたり出向いて行って実行していたことなんですが・・・・キャブ車壊滅状態の今になってのアドバイスは、、遅過ぎですか?
キャブレター大好きの私としては今後も快調に乗り続けて頂くたのアドバイスになればと思った次第です。(^^;

ちなみに、シェルパやKLX以外、ツインや4気筒のバイクでもほぼ同じ結果になる場合があります。

※ドレンのホースが無いモデルもありますので十分確認してください、こぼれたガソリンが車体電装品、電気配線等の上にかかるような車種では絶対にこの作業を行わないでください。また排出されるガソリンの量が大量になりますから火の気には更にご注意ください。